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初めての海外旅行で訪れた、タイ・バンコク。
存分にバンコク旅を楽しんだ後、待ち受けるのは帰りのフライト。
夕方の便で、スワンナプーム国際空港からANAを利用して羽田空港まで行きました。
今回の記事では、6時間弱のフライト時間、1歳5か月の息子とどのように過ごしたのかお伝えします。
羽田空港から、タイ国際航空を利用した時の様子やフライト前の様子をこちらにまとめていますので、良かったらご参照ください。
ANA(全日本空輸)
青のイメージカラーが日本らしいANA。

息子は、今まで乗ったことのある飛行機は全てANAだったので、慣れた航空会社を利用できるのは安心でした。
出発前に流れる、機内安全ビデオが歌舞伎からポケモンに変わっていました。可愛い‼

息子よりも旦那のほうが興奮していました(笑)
フライト情報
フライト時間は、15:15スワンナプーム発-23:00羽田着の便で機種はNH878です。
深夜に着くのでその日は羽田空港直結のヴィラフォンテーヌグランド羽田空港に宿泊しました。
疲れて帰ってきて、そのままホテルに行けるのは非常に楽でした。
座席
座席は、12のAとBです。
Cの席が空席だったので、3席使わせていただきました。

バシネットを利用する予定だったので前の席だったのですが、旅行当日は体重オーバーで利用できませんでした。
3か月くらい前に予約した時には9キロだったので、ギリギリいけるかなと思っていましたが、前日体重を測ると10.5㎏とギリギリアウトでした(笑)
ANAでは、無料でバシネット(ベビーベッド)を借りることができます。
引用:https://www.ana.co.jp/ja/jp/guide/reservation/support/international/family/
年齢制限はありませんが、体重が10㎏までです。
縦のサイズが72㎝なので、身長がオーバーしていると少し窮屈かもしれません。
バシネットを予約すると前の席が確約されるので、足元を広々使えます。
『使わないかもしれない』と迷っているなら念の為予約しておいて、使えなかったときは荷物置きとして使うこともできます。
対象のお子さんはぜひ利用を検討してみて下さい。
数に限りがあり、出発の2日前までに予約が必要なので、航空券を取ったら早めに予約しておくといいと思います。
食事
16時過ぎに夕食が運ばれてきました。
メニューは夫婦で違うものを頼みました。
チキンソテー(クリームシャンピニオンソース)、海老とパスタのサラダ、うどん、ロールパン、クラッカーとチーズです。

もう1つのメニューのメインは三色そぼろ丼でした。

ちょうど息子が膝の上で寝てしまい、体勢的に食事をとるのが難しかったので、私の分は後で持ってきていただきました。
こういった細かいお願いがしやすいので、英語が苦手な私にとって日本語が通じるANAは安心でした。
こちらの都合で時間をずらしてもらっているのにもかかわらず、温かいものが運ばれてきて、とても嬉しかったです。
ちなみに機内食は、事前に確認することができます。
写真付きでメニューが載っていて、ファーストクラスなど他のクラスのメニューも見られます。
一方息子はというと、16時に寝てから一度は起きたものの、またすぐ目をつぶり19時まで3時間寝ていました。
元々2時間前後昼寝をする息子。
搭乗前に30分寝ただけだったので『さすがに夜だし少しは寝てくれるだろう』とは思っていましたが、ここまで寝るとは思いませんでした。
その後息子も19時過ぎにベビーミールを頂きました。
こちらも事前に予約しました。

とても可愛いパッケージの中身はこちらです。
子どもが喜びそうなうさぎさんを見た時には、ANAの愛を感じました。
もちろんこちらも温かく、息子も美味しそうに食べていました。

ヨーグルトは加糖だったので、私が頂きました。

この緑のパッケージの離乳食は、実際にタイに売られている「Peachy」という離乳食。
チューチューと吸って食べられる商品なので、着陸の際に食べることで耳抜きになって便利でした。
オムツ交換台
赤ちゃんマークのあるトイレには、小さなオムツ交換台がありました。

中央にくぼみがあって、そこに赤ちゃんを収めてオムツを変えるといった感じです。
息子はここに立たせた状態で交換しました。
パンツタイプだとズボンもオムツも脱がせないといけないので大変ですが、ここで便利なのがテープオムツ。
今回のタイ旅行でも、おむつ交換台がないところもあったので、トイレの個室でズボンや靴を脱がさずに変えられるテープオムツは重宝しました。
持って行ったオムツの、1/3をテープオムツにして持って行ったのですが、大正解でした。
おもちゃ
食事をとり、おむつを替え、残りのフライトは1時間ほどでした。
体重オーバーでバシネットが使えなくて残念でしたが、1番前の席は足元が広々で非常に楽でした。
そのまま床に下ろすのは抵抗があったので、足元にはレジャーシートを敷いて、そこで遊びました。

これが非常に便利で、膝の上から降ろせることで私も息子もストレスフリーでした。
100円ショップに売っている1人用のレジャーシートなのですが、奥行きはピッタリで、横の長さが2席分よりちょっと大きいくらいでした。
お魚の絵にも反応していて、それだけでも1つの遊びになりました。
シートの上では絵本を読んだり歌を歌ったりしましたが、主にマグネット絵本で遊びました。

マグネットの仕掛けをあまり理解していないようでしたが、マグネットを貼ったり並べたり、1歳5か月の息子でも楽しんでいました。

この絵本のいいところはパーツが大きくて少ないことです。
16枚入っているパーツは、大きさもあって誤飲のリスクも少ないと思いました。
いないいないばあっ!が大好きなのでこちらを選びましたが、アンパンマンやシナぷしゅなどのキャラクターがあります。
他にも仕掛け絵本でいうと、シールを貼る系の絵本も検討しましたが、本じゃないところに貼る未来しか見えなかったので、今回はこちらにしてみました。
実際持って行ったおもちゃは、マグネットブック、自作のうたえほんと絵本2冊の計4つでした。
おもちゃ以外は、その場の情景や機内にあるものでやり過ごせたので、色々と持っていかなくて良かったと思いました。
他にも機内で便利だったアイテムがあったので、また記事にご紹介します。
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まとめ
英語が堪能ではないため、日本語が通じるANAはとても安心して過ごせました。
温かい心遣いやクオリティーの高いベビーミールなど、サービスの面でもまた利用したいと思える航空会社だと思いました。
夕方の便を利用して、息子の場合は遅めのお昼寝をしてくれたおかげで、私もゆっくりと過ごすことができましたが、夕方はたそがれ泣きをしたり機嫌が悪くなる赤ちゃんも多いと思います。
お腹を満たしたり、睡眠の時間を調整したりとできることをした上で、後はその場の情景や機内にあるもので気を紛らわせたり、CAさんの力を借りたりして、何とかフライトを乗り越えましょう!
迷惑をかけることも多いと思うので、周囲の方へひと言挨拶をしたり、お礼を伝えるといいと思います。
又、着く時間が遅いときは、羽田空港直結のホテルを利用すると家に帰る手間がなく、すぐに休めるのでおすすめです。
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