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オープンから15年近くたった今でも大人気の、大型ショッピングモール「ターミナル21」。
世界の都市をテーマに各フロアの内装がデザインされていて、歩いているだけでも楽しいショッピングモールです。
そんなターミナル21の大きな魅力である「フードコート」では、安くて美味しいタイ料理を楽しむことができます。
今回の記事では、ターミナル21のフードコートの様子をお伝えしていきます。
ターミナル21とは
2011年10月にオープンで、バンコク以外にもパタヤとナコーンラーチャシーマーにも支店があります。
バンコク支店はBTSアソーク駅から直結なので、迷うことがなく、雨の日も快適です。
最寄りのアソーク駅を降りると、ターミナル21の看板が見えてきます。

モール内は地下2階、地上7階建てになっていてます。
世界一周旅行をテーマにしていて、各フロアごとに都市名がついています。
LGフロア(地下2階):カリブ海
Gフロア(地下1階):ローマ
Mフロア(1階):パリ
1階(2階):東京
2階(3階):ロンドン
3階(4階):イスタンブール
4階(5階):サンフランシスコ
5階(6階):サンフランシスコ
6階(7階):ハリウッド
タイでいうMフロア(メインフロア)は、日本でいう1階ということのようです。
モール内の雰囲気
最寄りのアソーク駅をから繋がる、Mフロアの様子です。

エスカレーターには、出発や到着と書かれたゲートがあり、空港にいるような雰囲気になっています。

歩いているだけでも楽しい各フロアは、その国をイメージした内装になっています。
入っているお店は、それぞれの都市と関係はなさそうでした。
この中に日本があるのも、なんだか嬉しかったです(笑)
大注目のフードコート
今回の目当てであるフードコートは5階にあります。
5階はサンフランシスコをイメージした階で、こちらと向こうを繋ぐ大きな橋の模型がありました。
1歳5か月の息子も車に反応していました。

ターミナル21のフードコートは、「安い」「早い」「美味い」の三拍子が揃った人気のフードコートです。
屋台のように様々なタイの料理を安く楽しめ、かつ衛生的なので安心して食べることができます。
量がそこまで多くなく値段が安いので、色んな料理を注文して食べられるのが魅力です。
私が訪れたのは平日の夕方でしたが、席もほぼ満席で、土日のフードコートのようでした。

プリペイドカードをゲット
ターミナル21のフードコートはプリペイドカード式で、気球のようなデザインの場所が受付になっています。

チャージ金額を渡し、カードに入金してもらいます。

私は2人分でしたが、念の為500Bチャージしました。
換金もできるので多めに入れておくといいと思います。
クレジットカードは不可なので、現金の用意を忘れずに!

片づけはセルフスタイル
バンコクの他のショッピングモールのフードコートは、下膳をせずそのままでしたが、ターミナル21は日本のフードコートと同じく、自分で片づけるスタイルでした。

各お店に返すのではなく、中央にある返却場所に片づけました。
注文した料理
旅行の最後の夕飯に訪れたので、食べ収めておきたいものをチョイスしました(笑)
PAD THAI-HOY TOD
ひと際混んでいた海鮮のお店。

パッタイや牡蠣を使った料理が楽しめます。

メニューに番号が書いてあるので、番号を言って注文ができ、タイ語が話せなくても安心でした。
中でも気になった2つを注文しました。
1つめは、タイのお好み焼きと呼ばれる「ホイトート」。

粉と卵、牡蠣、もやしを一緒に混ぜ、揚げ焼きにしたもの。
全体がサクッ&カリッとしていて、中の牡蠣がクリーミーで、これが非常に美味しかったです。
小ぶりではありますが、牡蠣がゴロゴロ入っていて、これで60B(1B=4.5円計算で約270円)でした。
物価の安さをあまり感じられなかったタイ旅行で、初めてお得感を味わえました。
実は、牡蠣に当たらないか少々不安だったのですが、フードコートなのでそこは安心してよさそうでした。
2つめが、パッタイが卵に包まれた「パッタイホーカイ」。

パッタイが薄く焼いた卵に包まれていて、割るとゴロっと大きな海老が3尾入っていました。

このボリュームで62B(約279円)は驚きでした。
タイ在住の友達情報によると、モール側がいくらか費用を支援しているので、安く提供できるそうです。
ROASTED DUCK
ローストした鶏肉や豚肉の料理が楽しめるお店。

メニューが豊富で、中華まんのようなものやセットメニューもありました。


私が注文したのは、豚肉をカリカリに焼いた「ムークロープ」と呼ばれる料理。
他のお店で食べた「ムークロープ」の味が忘れられなくて、もう一度食べたいと思い注文しました。

注文した⑤の料理は、ムークロープとBBQ RED PORKというジューシーに焼いた豚肉の2種類を楽しめ、タレもご飯とよく合っていて美味しかったです。
こちらは35B(約157円)で注文した中で1番安かったです。
子連れでも快適なフードコート
子連れでも安心して過ごすことができるのが、フードコートの良さでもあります。
もちろん子ども椅子もありました。

全体的に席の間隔が狭い場所が多かったので、ベビーカーの場合は広めの席を選んだ方がいいと思います。
今回も、逆さまにしてもこぼれないミラクルカップが大活躍しました。
ミラクルカップについての魅力はこちらにまとめているので、良かったらご参照ください。
タイのフードコートでよく見かける、ペーパーホルダー。

テーブルの上に備え付けてあるのですが、子どもがうっかりこぼしてしまった時やちょっと拭きたい時など、サッと取り出して使えるので便利でした。
基本情報・アクセス
アソーク駅から直結で、迷うことなく行くことができます。
営業時間:10:00~22:00/無休
アクセス:BTSスクンビット線アソーク駅直結
URL:https://www.terminal21.co.th/asok/
まとめ
今回紹介したターミナル21のフードコートは、とにかく安くて美味しい料理が楽しめる、大注目のスポットです。
魅力的なお店が多くあり、アソーク駅周辺にホテルを抑えておいても良かったと思うほど、何度も行きたくなるフードコートでした。
混雑はしていましたが、席の回転も速かったので、座れないということはなさそうでした。
フードコートなので子連れでも安心して過ごせ、美味しい料理が味わえるのでおすすめです。
タイ旅行に訪れた際は、ぜひターミナル21のフードコートで美味しい料理を楽しんでみて下さい。
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