*****
『ミラクルカップなしでは出かけられない!』というくらい、我が家のお出かけに大活躍のミラクルカップ。
倒しても落としても、もはや逆さまにしてもこぼれないという不思議なコップです。
これは間違いなくヒット商品のマンチキン(munchkin)のミラクルカップの使い心地やメリットデメリットについてご紹介します。
タイ旅行で便利だったアイテムの記事でもミラクルカップを紹介しているので、良かったらご参照ください。
マンチキン(munchkin)について
マンチキン(munchkin)は1990年にアメリカで設立されたベビー用品ブランドです。
設立当初から“スマートなデザイン”を追及しているそうで、 ミラクルカップもまさにその理念のもとにできた商品だということが伺えます。
国際的なデザイン賞を数多く受賞し、世界で愛されているマンチキン。
商品も、ミラクルカップだけでなく、ベビーカーやハイチェアー、食事グッズなど、様々なベビー用品を取り揃えています。
輸入販売を行っているダッドウェイ(DADWAY)では、様々なマンチキンの商品を見ることが出来ます。
ヒット商品のミラクルカップとは
“もうこぼさない”がキャッチコピーのミラクルカップ。
名前の通りミラクルな構造で、逆さまにしてもこぼれにくくなっています。
特許も取得しているこの構造は、飲み口の部分を唇で挟むと、カップとバルブの間に隙間ができ、無数に空いたバブルの穴から飲み物が出るという仕組みになっています。
引用:ミラクルカップのこぼさないヒミツ
これは画期的な発明ですよね!
さらには、取っ手付きやステンレス素材など、3種類から選べます。
子どもの成長に合わせて選べるのもいいですよね!
メリット
ミラクルカップを使ってみて感じたメリットについて、4点お伝えします。
とにかくストレスフリー
『コップ飲みをさせたいけど、こぼさないか心配…』という不安も一気に解消してくれます。
普通のコップだと、上手く飲めずに口からこぼれたり、コップを置くときに傾けてこぼれたりと、様々な場面でこぼすことが多くあると思います。
その度に拭き掃除をしたり、着替えさせたり、一苦労…
そんな忙しい毎日の手助けになってくれるのが「ミラクルカップ」です。
お出かけに便利
特に便利だと感じたのは、お出かけの時です。
ちょっと姿勢が悪いですが…機内でミラクルカップを使って飲む息子です。

ガタガタと揺れる車や電車の中、姿勢を変えにくい飛行機の機内など、普段よりさらに注意を払わないといけないときに『こぼれないから大丈夫!』と思えるのは、非常に安心でした。
サイズ感も、ちょっとしたお出かけに丁度いいサイズです。
蓋がついて衛生的
飲み口を覆うように、口をつける部分に蓋がついています。
お出かけの時など、衛生的に保てるのは魅力的です。
ただ、下唇がついている部分は覆われていないので、もしもの漏れた時のことも考えて、私はジップロックの中に入れて持ち歩いていました。
パーツを全て分解できる
パーツを全て分解できるので、洗いやすく乾きやすいです。
機能がミラクルでも、お手入れが面倒だとだんだんと使わなくなってしまいそうですが、さすがマンチキン!
お手入れのしやすさまで考えた、ミラクルな商品になっています。
食洗器の上段での使用も可能で、薬剤につけることが出来るので除菌もできます。
デメリットと解決法
デメリットとその解決法についても、3点お伝えします。
少ない量だと飲みづらい
カップの形状がやや長いので、中身の量が少なくなってくると、カップを大きく傾ける必要があります。

現在はこのように何の問題もないのですが、コップ飲みが不慣れだったころは、中々傾けることが出来ませんでした。
中身が少なくなってきたら、こまめに補充すればOK。
汚れが落としにくい部分がある
構造上仕方がないのですが、バブルとハンドルのついたパーツの2点に洗いずらいところがあります。
それは、バブルの裏側のくぼみとハンドル付きのパーツの小さな穴です。

この部分の汚れが落としにくく、黒い汚れが発生してしまうことがあります。
薬剤を使って、定期的に除菌をすればOK。
私は、薬剤はチュチュベビーのつけるだけを使っています。
錠剤タイプと違って水と混ざりやすく、なんといってもコスパが最高なのでおすすめです。
初めのコップ飲みには難しい
『よし、コップ飲みを始めよう!』と思ったときに見つけて買った商品でしたが、初めてにはまだ早いといった様子でした。
その理由は3点あります。
①中身が見えないので、不安な様子だった
②8ヶ月頃の息子には大きいサイズ感
③「こぼれる」ということを覚えさせにくい
①に関しては、いつコップの中身が出てくるかわからないので、口と飲み物との距離がつかみずらく、不安な様子でした。
又、コップの傾け方によっては中身がなかなか出てこないので、赤ちゃんの集中力が持たず、途中であきらめてしまうこともありました。
②に関しては、207mlの1番有名なミラクルカップを使用したのですが、コップ飲みを始めたころの赤ちゃんには大きいサイズ感でした。
③に関しては、失敗から学びを得られないということです。
『こぼれた』という失敗がないことは、『こうするとこぼれるから、次はこうやってみよう』という考えが生まれないので、考えるせっかくの機会が失われてしまい、さらにはコップ飲みの上達を妨げてしまうリスクもあります。
普通のコップ飲みを経験してから使ってみるのがおすすめ。
ミラクルカップの種類
ミラクルカップには、スタンダード、ステンレス、ワイルドラブの3シリーズが展開され、子どもの成長に合わせて選ぶことが出来ます。
スタンダード
巷でもよく見かけるのがこのタイプ。
カラーは、ブルー、グリーン、ピンク、パープルの4色で、ハンドルの有り無しが選べます。
ハンドル付きのサイズはW12.5×D8.6×H11cm、容量は207ml(満水時)です。

ハンドルなしのサイズはW8.6×D8.6×H13.7cm、容量は296ml(満水時)です。

ステンレス
真空二重構造によって冷たさがキープされ、暑い夏の日の水分補給にピッタリです。
現在売られているカラーは、ブルー、ピンクの2色で、ハンドルは付いていません。
サイズはW9×D9×H15cm、容量が296mlです。

ワイルドラブ
絶滅の危機に瀕した動物をモチーフとしたデザイン。
柄はアフリカゾウ、キリン、シャチ、ホッキョクグマ、キツネ、コアラの6種類で、ハンドルの有り無しが選べます。
ハンドル付きのサイズはW12.5×D8.6×H10.3cm、容量は177ml(満水時)と小さめです。

ハンドルなしのサイズはW8.1×D8.6×H13.2、 容量は266ml(満水時)とこちらもスタンダードタイプのハンドルなしより小さめになっています。

こちらの商品のみ2個セットがあり、柄はサイ&トラ、ハチ&ナマケモノ、ホッキョクグマ&シャチの3種類があります。

パーツのみの購入も可能
替えのバブルやパッキンのみを、購入することが出来ます。


なくしやすいパッキンが単品購入できるのは嬉しいですよね。
ただ1つ、蓋の単品購入は新品の物より高いのでご注意を。

まとめ
こぼれない、洗いやすい、蓋つきで衛生的の三拍子が揃ったマンチキンのミラクルカップ。
コップ飲みを始めたばかりの頃は、なかなか使いこなせなかった息子も、今では外出時に大活躍の最強アイテムです。
ワイドラブのハンドル付きはサイズも小さめなので、こちらから始めてみるとお子さんも使いやすいかもしれません。
ぜひミラクルカップを使って、お出かけの時間を楽しんでください。
コメント