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観光の1つの目的でもあったフードコート巡り。
バンコク市内にあるショッピングモールのフードコートには、ビブグルマン掲載店も多く出店していて、毎日行っても飽きないラインナップです。
中でもエンポリウムは、宿泊先から近かったこともあり、1番訪れたショッピングモールです。
今回の記事は、エンポリウムのフードコートについての紹介、前半戦です。
エンポリウム(Emporium)とは
1997年にオープンし、隣りにできた2号店であるエムクオーティエ(EmQuartier)のオープンに合わせて、2015年に改装リニューアルされました。
BTSプロンポン駅に直結しており、迷わずに行くことができます。
訪れたのは1月中旬でしたが、クリスマスツリーが飾られていました。

モール内は地下1階、地上7階建てになっています。
モール内の雰囲気
ハイブランドが立ち並び、高級感のある雰囲気が漂う店内。
大きすぎない、ちょうどよい広さなので、観光の合間に気軽に立ち寄りやすいです。
日本の駐在員も多く滞在しているエリアなので、日本食のお店も多く出店していました。
4階(日本でいうと6階)には「グルメマーケット」というスーパーが入っており、日本の食べ物やお土産が充実しています。
混雑なしの快適なフードコート
グルメマーケットと同じ4階にあるフードコート。
モスバーガーや里うどんなど、日本のお店もあります。
エンポリウムのフードコートの良さは、3点あります。
①美味しいお店が多い
②夕飯時に空いている
③席の間隔が比較的広い
夕飯時の18時と19時の2度訪れましたが、どちらも空いていました。
各店舗で会計ができ、クレジットカードを利用することができました。
注文した料理
美味しかったお店をご紹介します。
pad thai fai ta lu(パッタイ・ファイタル)
オープンから1年弱でビブグルマンに選出された、有名なパッタイの専門店です。

メニューはパッタイのみで、海老やムークロープ(カリカリに焼いた豚)など様々なトッピングがありました。

下の写真のメニューの右側のヌードルが、別のお店のメニューだと後で気が付きました(笑)

私が注文したのは、厚めの豚肉がのったパッタイの「ムーヤーン」。
タイの郷土料理であるコームーヤーンという、豚の喉(首)肉を炭火で焼いたものが上にのっているパッタイです。

麺はモチモチで野菜ともよく絡み、香ばしい豚肉が食欲をそそり、ペロッと食べてしまいました。
もやしがほぼ生だったのですが、これはタイあるあるだそうです。
値段は、290B(1B=4.5円計算で約1300円)と少々高めです。
本店の混雑を回避して、フードコートで食べられて良かったです。
Go-Ang Kaomunkai Pratunam(ゴアーン・カオマンガイ・プラトゥーナム)
ピンクのカオマンガイで有名なお店。

現在は9店舗を構えるお店ですが、本店の定員さんがピンクのシャツを着ていることから、この名が有名になったそうです。
ピンクの鶏肉ってそれって生なんじゃ…と勝手に不安に思っていましたが、勘違いで安心しました(笑)
エンポリウムのお店はこんな感じです。

カオマンガイ以外にも、鶏肉を使ったメニューが並んでいます。

私が注文したのは、オーソドックスなカオマンガイのレギュラーサイズです。
スープがついてきました。

鶏肉が柔らかくてジューシーで、タレも辛すぎずよく合っていました。
茶色い四角いものは内臓で、これが意外と美味しい!
量も丁度良く、これで85B(約382円)でお手頃でした。
余談ですが、ここにぶら下がっている鶏肉がニセモノだと、後で知りました(笑)

今度は、ガイトート(揚げた鶏肉)がのったカオマンガイも食べてみたいです。
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次回、後半戦に続きます。
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